
精巧でそれでいて耐久性の強い非常に芸術的で実用性に優れたもの…。そしてそれこそが、JOHN HARDYの求めるデザインビジョンそのものだったのです。
機能性、使い心地、美しさ、持続性、全てにおいて優れた永久不変な“家宝”を作り出すべく、メタルスミスを先祖にもつ現地の職人達を雇用し、彼らの手作業によって商品を製作しています。現在ではジュエリー工場に約600人もの従業員が、デザインと製作に携わっています。
このように、JOHN HARDY COLLECTIONの大部分はハンドメイドですが、素材も100%ナチュラルにこだわり、シルバーやゴールド、天然石の他に、バリ原産のブラックパームツリー(黒椰子)、レザー、健康に良いとされているマグネットや、人畜無害なビーズワックス(蜂の巣の蝋)などを使用しています。
それだけではなく、JOHN HARDYのナチュラル思考はスタジオや自身の邸宅でも徹底しており、建物は全てコンクリートを一切使用せず、竹編みと泥で作った壁にバリ原産の石の床で造られています。
また驚くべきことに、NEW YORKのヘッドオフィスとダイレクトにコミュニケーションをとるITルームの電線やケーブルは、すべて木製の柱に埋め込み、野外の電灯は目に付かない所に設置するといった懲りようで、JOHN HARDYの身の回りのどこを見ても人工物はほとんど存在せず、自然そのままの形となっているんだそうです。
流行に左右されない、時間に支配されないタイムレスなデザインと、生活の一部となり得る実用性を兼ね備えたJHON HARDY COLLECTIONは、永久不変な“家宝”という、まさに彼の理想そのものなんですね。
そして、現在はヘッドオフィスを香港に構え、北米・カナダ・ヨーロッパ・アジアを中心に展開しています。